みなさんこんにちは!松橋国語塾 秘書の浅海です^^
共通テストまで残り17日となりましたね。受験生の皆さんはとうとうこの時期が来たな…という感じでしょうか。
これまで本当によく頑張りました◎ 残り数日は規則正しい生活を心掛けて、体調管理を万全にしてくださいね。
くれぐれも人混みの多いところには行かないようにしてください!
私事ですが、先週までダイエットをしていたのですがクリスマスで食べ過ぎて元に戻ってしまいました(笑)
ダイエットも継続が大切だなぁと感じております。
勉強も一緒ですよね。すぐに成果が上がるものもあれば時間がかかるものもあります。
けど毎日やっていないと忘れてしまったりしますよね。そうならないためにも受験までは毎日できるだけ多くの時間を費やしてください。
きっと今はストレスでいっぱいだと思いますけど、あと3ヵ月もすれば解放されます(>_<)!
もう少し頑張っていきましょう☆
前置きが長くなりましたが、今日は大学受験生必見!受験にでやすい古典についてお話していきます。
大学受験に出やすい古典としては、以下のようなものが挙げられます。
①『源氏物語』(紫式部)
古典中の古典ともいわれる日本文学史上最高傑作であり、国語の教科書にも頻繁に掲載されることが多いです。
なんといっても受験の出典率№1になります☆
源氏物語は、平安時代の女流作家である紫式部によって書かれた物語です。
全54帖から成り、平安貴族の生活や恋愛、人間の喜怒哀楽を描いています。
物語の主人公は、美しい容姿と才能を持つ「光源氏」という貴公子で、彼の愛と冒険、人間ドラマが物語の中心となっています。
源氏物語は非常に長大な物語であるため、あらすじを説明すると長くなってしますので、詳しくは別の記事で書きますね。
ただ、オススメとしては「あさきゆめみし」というマンガで見てみると分かりやすくていいと思います◎
②『徒然草』(吉田兼好)
吉田兼好による随筆文学『徒然草』は、日常生活で目にした出来事について、気の向くままに書いた作品です。
全244段で構成され、各段のテーマは、人の生き方や人間関係、信仰など多岐にわたります。
『徒然草』の中心にあるのは、「無常観」と言われる思想で、この世の全ては無常であり、仮の姿に過ぎないという考え方です。
著者は、世の中は無常であり、何かに執着するような人生ではいけないと伝えています。
人間はいつか死ぬのだから、様々なしがらみを捨て、今この瞬間を大切にし、本当に自分が生きたいような人生を生きなければならないと述べています。
③『平家物語』(藤原定家)
平家物語のあらすじは非常に複雑で、多くの登場人物や事件が絡み合っています。
物語の始まりは、平家と源氏の対立が深まる中、平家の若き将軍・義経と、源氏の若き武将・頼朝が出会うところから始まります。
平家と源氏の争いは次第に激化し、戦いは全国に広がっていきます。物語の最後は、平家が滅亡し、源氏が勝利するという結末です。
まとめ
今回は受験に出やすい古典のTOP3を紹介しました!
古文を得意にするにはストーリーを知ることがとても大切です^^
これらの古典を中心にストーリーを知り、文法や語彙をしっかりと身につけてください。
ただし、受験科目によっては、これらの古典を扱うことがない場合もあるので、各大学の出題傾向に合わせた勉強が必要です。
松橋国語塾では、国語専門塾として日本TOPレベルの指導ができるよう、日々努力しています。国語でお手伝いができることがございましたら以下のお問合せフォームにご連絡いただけると嬉しいです。
今後も役に立てるような記事を書きますね!
それではまた!