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【2024年版】作文と小論文の違いって?書き分けるには?

こんにちは!松橋国語塾事務の高橋です。

みなさん小学校や中学校で作文というものをやり、高校では小論文というものを書いて、何が違うんだ??と思ったことはないでしょうか?

今回はその疑問に答えるために小論文と作文の違いについて解説していきたいと思います!!

目的の違い

作文

作文と小論文の最大の違いは、目的と論理性です。

作文は自由な発想を通じて感情や体験を伝えることが目的です。

そのため、作文は読み手に何かを伝えたいという意図を持った文章であることが多いです。

また、主観的な意見や思いを述べることができるため、個人の経験や感じたことを書き表すのに適しています。

作文の目的は、自分の思考や表現力を伸ばすことにあります。

また、作文は一般的に長い文章ではなく、短いエッセイや日記のような形式で書かれることが多いです。

小論文

一方、小論文は論理的な思考を駆使し、特定のテーマについて客観的な意見を主張することが求められます。

他者の意見や事実を引用し、自分の主張を裏付けることが大切になってきます。

小論文は、特定のテーマについて深く考え、論理的な展開をすることが重要です。

小論文の目的は、自分の主張を論理的に展開し、説得力のある文章を書くことにあります!

作文と小論文を書き分けるためには、まず目的を明確にすることが重要です。

自分の思考や感情を表現したい場合は作文を、特定のテーマについて論理的に考えたい場合は小論文を選ぶと良いでしょう。

また、小論文を書く際には、他者の意見や事実を引用し、自分の主張を裏付けるようにしましょうね。

構成

作文では、自分自身の感情や意見を自由に表現することが求められます。

テーマに対して個人的な視点や経験を織り交ぜ、自由な発想で文章を書くことができます。

作文に対して小論文では、小論文は「導入」「本題」「結論」の三部での形になっており、論理的な思考力と論証力を求められる文章です。

テーマに対して客観的な視点で考え、論理的な展開や根拠を示す必要があります。

まぁとは言っても中々難しいですよね・・・

なので当塾では「意見」「理由」「論拠」が大切だといっています。

まず意見を述べ、そのあとに理由を書き、その理由の論拠(根拠)述べましょう!

これで小論文は書けます。(詳しくは当塾の小論文コースでお話します☆)

語彙・表現

作文は、自由なテーマであるため、表現力や創造性を重視することが多く、語彙や表現にも自由度があります。

自分自身の個性を出すことができるため、他の人とは違った文章が書けることができます。

一方で小論文は論理的で専門的な言葉を使うことが多く、正確な表現や専門用語の使用が求められます。

また、論点を明確にして過程を論理的に展開することが重要とされるため、論理的な展開や根拠の示し方によって、読者に説得力を与えることができるのが小論文の表現上での大きな特徴です。

まとめ

いかがでしたか?今回は作文と小論文の違いについて紹介してきました。

作文と小論文は大きく分けて3つの点で違った特徴があるんですね!

それぞれの特徴を理解し、作文や小論文を書くときに適切な書き方や言葉を書き分けて、得点アップにつなげましょう!!

松橋国語塾では、国語専門塾として日本TOPレベルの指導ができるよう、日々努力しています。国語でお手伝いができることがございましたら以下のお問合せフォームにご連絡いただけると嬉しいです。

https://kokugo.love/online/

今後も役に立てるような記事を書きますね!

それではまた!