皆さんは「赤毛のアン」という本を知っていますか?私は小学校のころ合唱でアニメ「赤毛のアン」のオープニングである「きこえるかしら」を歌い、この本を知りました。私はこの本を読んでアンと出会い、ありふれた日常の中にある小さな幸せや楽しみに気づく大切さを知ることができました。そこで今回は私のお気に入りの本である「赤毛のアン」のあらすじ、登場人物、アンの魅力について紹介したいと思います!
あらすじ
マシュウとマリラの兄妹が住むクスバート家に、孤児院から引き取られた11歳の赤毛の少女、アン・シャーリー。孤児で赤毛である境遇にも負けず、アンは持ち前の明るさやおしゃべり、想像力でどんな困難や事件にも立ち向かっていきます。
アンの周りはいつも事件が起こっています。例えば、友人のダイアナのちょうちんそでのドレスが欲しいとマリラにねだったり、イチゴジュースだと思って飲んだものがワインで、ダイアナに飲ませて叱られたりなど。私もこの本を読んでアンのおっちょこちょいなところに笑っていました。
またアンは優秀で、自分の髪をつかんで「にんじん」とからかった級友ギルバートを許さず、彼への対抗心から成績もトップになりました。16歳で大学進学のため家を出ようとした矢先、マシュウの急死とマリラの病気に見舞われ、アンは家に
とどまろうとします。
果たしてアンはどんな選択をしたのか…?本を読んで確かめてみてくださいね!
登場人物
- アン・シャーリー…孤児院出身の少し変わった女の子。自分の赤髪に劣等感を抱いている。想像力が豊かで明るくおしゃべりが大好き。
- マシュー・カスバート…アンを引き取ったマリラの兄。内気な性格。妹のマリラに支えられながらカスバート家の畑を守っている。
- マリラ・カスバート…兄のマシューと一緒に暮らしている女性。厳しい性格をしているが家族思いでアンとマシューのことが大好き。
- ダイアナ・バリー…アンの親友。裕福な家庭で育ち、家の中で読書や刺繍をすることが大好き。素直で大人しい性格。
- ギルバート・ブライス…アンの同級生。イケメンで優しく、頭もよい。しかしアンの赤髪をからかったことからアンと不仲になってしまう。
アンの魅力
赤髪で外見が悪くても、出身が孤児で境遇が悪くても、アンは持ち前の明るさと想像力でどんな困難でも乗り越えていくことができます。ただの湖を「きらめきの湖」と名付けて慈しみ、庭の木にも挨拶し、鏡に映る自分でさえ友達です。私はアンの想像力豊かなところが魅力だと思います。
皆さんもこの本を読んでいく中でアンの魅力をたくさん見つけてみてください!
まとめ
どうでしたか?この本はアニメ化も映画化もしていてどんな世代でも楽しめる作品です。会話の話題や読書感想文にぴったりな本だと思います。ぜひ読んでみてください!
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今後も役に立てるような記事を書きますね!
それではまた!