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【どの世代にもおすすめ】「ロミオとジュリエット」紹介

皆さんはイギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピアによって書かれた有名な悲劇「ロミオとジュリエット」を読んだことはありますか?長い間、世界中で上演され、映画や舞台化されるなど、多くの人々に愛されているこの作品。今回はこの本のあらすじ、登場人物、名言について紹介したいと思います!

あらすじ

この作品は、イタリアのヴェローナ市を舞台に、二つの敵対する一族、モンタギュー家とキャピュレット家の若者、ロミオとジュリエットの愛が描かれています。

モンタギュー家のパーティーで出会ったロミオとジュリエットが一目惚れし、すぐに深い愛に落ちるところから始まります。ロミオとジュリエットは、秘密の結婚を果たしますが、家族の争いに巻き込まれてしまいます。ロミオはジュリエットのいとこであり、キャピュレット家の一員であるティボルトとの衝突により、友人のメルキューシオを失います。ロミオはティボルトを殺し、追放されてしまいます。そして、ジュリエットは絶望し、父親が彼女を強制的に結婚させることを拒絶します。代わりに、彼女はフライローレンス修道士の助けを借り、睡眠薬を使って死んだように見せかける計画を立てます。しかし、ロミオがジュリエットの死を知らずに戻ってきてしまい、彼女を見つけて自殺してしまいます。ジュリエットが目を覚ますと、彼女は愛する人の死を目の当たりにします。彼女も自ら命を絶とうとするが、ロミオの毒を残していた瓶が空になっているため、彼女は彼の剣で自らの命を絶ってしまいます。

このお話は恋愛の情熱、家族の抗争、運命の力などをテーマに、愛と悲劇の美しい描写が特徴であると感じました。

登場人物

  • ロミオ(Romeo)…モンタギュー家の若者で、情熱的でロマンチックな性格を持つ。ジュリエットに一目惚れし、彼女と禁断の恋に落ちる。
  • ジュリエット(Juliet)… キャピュレット家の娘で、純粋で愛らしい性格を持つ。ロミオとの愛に応え、彼と秘密の結婚を果たすが、運命に翻弄される。
  • フライローレンス修道士(Friar Laurence)…ロミオとジュリエットの信頼できる助言者であり、結婚を取り持つ。彼は彼らの愛を解決するために計画を立てるが、結果的に悲劇を招く。
  • キャピュレット(Lord Capulet)…ジュリエットの父であり、厳格な性格を持つ。最初はジュリエットの結婚を強制するが、後に彼女の意見を尊重する。
  • モンタギュー(Lord Montague)… ロミオの父であり、家族の和解を望む穏やかな性格を持つ。
  • メルキューシオ(Mercutio)…ロミオの友人であり、ユーモアと冒険心に富む。ティボルトとの戦いで命を落とす。
  • ティボルト(Tybalt)… キャピュレット家の従兄弟で、血の気が多く攻撃的な性格を持つ。ロミオとの対立が悲劇を引き起こす。

おすすめの名言

  1. “What’s in a name? That which we call a rose by any other name would smell as sweet.”(「名前には何があるだろう? 他の名前で呼んでも、薔薇は同じように甘い香りを放つだろう。」)- ジュリエットがロミオに対して、名前は重要ではなく、本質こそが大切であることを語っています!
  2. “A plague o’ both your houses!”(「あなたたち二つの家に疫病が! 」)- マーキューシオが死の間際に発する言葉で、家族の争いが悲劇をもたらすことを嘆いています。
  3. “O, swear not by the moon, th’ inconstant moon.”(「月に誓ってはいけない、移り気な月だから。」)- ジュリエットがロミオに対して、月は変わりやすいものであるため、真実の誓いとは言えないことを告げています。

いかがですか?愛、運命、家族の対立、喜びと悲しみなど、物語のテーマや登場人物の複雑な感情を表現した言葉が読んでいて多い気がしました。ぜひ読んでく中で自分の好きな言葉を探してみてくださいね!

まとめ

どうでしたか?この作品は悲劇として有名ですが名前だけで内容まで詳しく知らないという方もいるかもしれません。読書感想文にも向いている作品なのでぜひ読んでみてくださいね!

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今後も役に立てるような記事を書きますね!

それではまた!