みなさんこんにちは!松橋国語塾 秘書の浅海です^^
皆さんは宮崎賢治の『銀河鉄道の夜』という本を読んだことありますか??
私は松橋国語塾に出会ってから色々なマンガを読むようになりました!
今までマンガ本を読んだことがなかったのですが、やはり面白いものは面白いですね…(笑)
今日は『銀河鉄道の夜』についてお話していこうかと思います。
はじめに
宮崎賢治の代表作である『銀河鉄道の夜』は、多くの人々に愛されてきた不朽の名作です。
この物語には、子供たちだけでなく、大人たちにも深い感銘を与えるメッセージがあ込められています。
では、なぜこの作品が人々の心を掴んで離さないのでしょうか?
宮崎賢治が伝えたかったことは一体何なのでしょうか?
本記事では、『銀河鉄道の夜』に込められた人生の教訓について考えてみたいと思います。
宮崎賢治の世界観と魅力
宮崎賢治は、自然や動物とのふれあいを通じて、人間の心のあり方や生き方を問いかける作品を多く残しました。
彼の作品には、自然の摂理や命の尊さに対する敬意が感じられます。
『銀河鉄道の夜』もその一つであり、その美しい描写と深いメッセージが多くの人々を魅了しています。
銀河鉄道の夜のあらすじ
銀河鉄道の夜は、ジョバンニという少年が、母親に手紙を書きたくないという思いから、遠く離れた宇宙に行くことを決意します。
彼は地元の友達であるカムパネルラと共に、銀河鉄道という特別な列車に乗り込みます。
旅の途中で、彼らはさまざまな出来事や人物と出会い、成長していきます。
しかし、カムパネルラは病気になってしまい、最終的にはジョバンニは彼女を失ってしまいます。
物語の終盤で、ジョバンニはカムパネルラが天国で幸せになっていることを知り、彼女への思いを胸に新たな一歩を踏み出すという物語になっています。
宮崎賢治の銀河鉄道の夜に込められた教訓
『銀河鉄道の夜』は、主人公のジョバンニとカムパネルラの交流を通じて、友情や別れ、死と再生、そして人生の意味について考えさせられる作品です。この物語から私たちは、以下のような教訓を受け取ることができます。
①友情の尊さ
物語の中で、ジョバンニとカムパネルラは深い絆で結ばれた友人です。
彼らの友情は、時空を超えて続いていくことが描かれています。この作品は、友情の大切さを教えてくれます。
人生の中で大切なのは、一瞬の輝きではなく、長く続く絆なのです。
②別れと再会の喜び
物語の中で、ジョバンニとカムパネルラは銀河鉄道を通じて再会を果たします。
この場面では、別れた後の再会の喜びと感動が描かれています。
私たちは、別れや離れ離れになることで、再会の喜びや感謝の気持ちを再認識することができます。
人生には別れや離れ離れがつきものですが、その後の再会がより深い絆を生むのです。
③夢と希望を持ち続けること
ジョバンニとカムパネルラは、銀河鉄道に乗りたいという夢を持っています。
彼らはその夢を追い続け、困難な状況に立ち向かいます。
この物語から私たちは、夢を持ち続けることの大切さを学ぶことができます。夢は私たちの人生を豊かにし、前に進む力を与えてくれます。
どんなに困難な状況でも、夢に向かって努力を続けることが大切なのです。
まとめ
宮崎賢治の「銀河鉄道の夜」は、人生の意味や喪失、希望といったテーマを通じて、読者に深い感動と考えさせられる作品です。
ジョバンニとカムパネルラの物語は、私たちに人間の喜びや悲しみ、別れや再会の大切さ、大切な人との絆を大切にすることなどを教えてくれます。
また、魅力的なキャラクターや物語の展開も、読者を引き込んでくれます。
この作品を通じて、私たちは自分自身や他者とのつながりを大切にし、希望を持ちつづけることの大切さを再認識することができますね。
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今後も役に立てるような記事を書きますね!
それではまた!