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源氏物語の主要キャラクターの魅力を徹底解剖!

みなさんこんにちは!松橋国語塾 秘書の浅海です^^

突然ですが、入試で一番出題頻度が多い古文の名作といったら何を想像しますか?

本当にたくさん名作がありますが、一番多いのは「源氏物語」になります。

ただ源氏物語って真剣に読むと長いですし、飽きてしまう人も多いのではないでしょうか?

今日はまず主要のキャラクターについてご紹介します◎

キャラクターを知っているだけで読んだときに理解度がぐんとUPしますし、面白みが増します!

ぜひ最後まで読んでください^^

①光源氏

光源氏は、源氏物語の主人公であり、平安時代の公卿で、桐壺帝の第二皇子です。

彼は容姿端麗で知識と才能に恵まれ、多くの女性たちから愛されます。

正妻の葵上(あおいのうえ)のほかにも多くの女性と恋愛をしました。

しかし、彼の内面には複雑な感情や苦悩があり、その葛藤が物語をより一層深みのあるものにしています。

彼の情熱と矛盾した心情に触れることで、読者は自身の感情や欲望に向き合うきっかけを得ることができるでしょう。

②葵の上(あおいのうえ)

光源氏の最初の正妻で、左大臣の娘、母は大宮です。

葵の上は、美しさと儚さを併せ持つ女性で彼の心をとらえます。

彼女の物語性は、その美しさだけでなく、一途な愛情や苦悩によっても表現されています。

源氏との間に一粒種(夕霧)をもうけたあと、源氏の愛人六条御息所の生霊に苦しめられ、急死します。

彼女の存在は、人間の喜びと悲しみ、そして時間の流れというテーマを象徴しており、読者に深い感銘を与えることでしょう。

③藤壺(ふじつぼ)

藤壺は、光源氏の愛人であり、その美しさと清らかさで彼の心をとらえます。

光源氏の父である桐壺帝が、光源氏の母である桐壺更衣の死後に女御として入内させた女性です。

桐壺更衣に瓜二つの美貌で、「輝く日の宮」とも呼ばれました。

彼女の存在は、光源氏の心の中で特別な場所を占めており、彼女との関係は物語全体を通して重要な役割を果たします。

藤壺の優雅さと無垢さは、読者に希望と純粋さをもたらし、彼女の運命に対する哀れみを引き起こすでしょう。

④紫の上(むらさきのうえ)

紫の上は、光源氏の妻の1人で、主要な人物になります。

藤壺に似ていることから幼い頃に光源氏に見初められ、二条院に引き取られました。

容貌、性格、才芸など一つとして欠点がない理想的な女性に成長し、源氏の妻となりました。

彼女は宮廷での地位や権力を持ちながらも、内面には複雑な感情を抱えています。

物語の中で最も魅惑的で謎めいた存在になっていきます。

まとめ

源氏物語は、その豊かな物語性と魅力的なキャラクターたちによって、多くの読者を魅了し続けています。

光源氏、葵の上、藤壺など、彼らの存在は物語を彩り、読者に感動や共感を与えるのです。

本で読むと難しく感じてしまう人もいると思うので、漫画で読むのがオススメです◎

ぜひ読んでみてください^^

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今後も役に立てるような記事を書きますね!

それではまた!