みなさんこんにちは!松橋国語塾 事務の高橋です。
漢字検定を受けてみたいけどどんな問題が出るか分からなくて勉強法に悩んでいる人がいるのではないのでしょうか?
出題形式がわからないと対策の仕様がありませんよね。
そこで今回は漢字検定の概要や出題形式、過去問の一部をお伝えしようと思います。
※松橋国語塾の塾長は「漢字検定は受験に使わないからやらなくてよい」と言っていますが、腕試しくらいならやってみてもいいのではないのでしょうか。
概要について
出題範囲は中学校卒業までに習った常用漢字のおよそ1,600字の理解が求められています。
小学校で習った漢字はもちろん、少し特殊な漢字や読み方を理解しているかどうかを審査されます。
出題内容について
漢字検定は級によって少しずつ出題内容が変わってきますが、3級の内容は
漢字の読み・書き
部首・部首名
送り仮名
対義語・類義語
同音・同訓異字
誤字訂正
四字熟語
熟語の構成
の8個から成り立っています。
漢字の読み・書きや送り仮名は普段漢字を書くときに無意識に気を付けていますが、部首や四字熟語などは暗記しなければなりません。
項目ごとに見ていくとこれからやらなければならないことが明確にわかってきましたね。
問題を解くときに一番気を付けてほしいのが、自分の知っている漢字を蔑ろにすることです。
なぜなら、覚えていた漢字の読み・書きが間違っていた場合、間違いに気づかないままになってしまうからです。
必ず知っている漢字でも問題を解いてみましょう!
出題内容
下線部の読み仮名は?
デザインが陳腐で売れ行きが悪い。[ちんぷ]
今も古いしきたりを墨守している。[ぼくしゅ]
隔年に会の功労者に受賞する。[かくねん]
部首はどれ?
卑(ア,田 イ,ノ ウ,一 エ,十)[エ]
四字熟語の傍線部を漢字にすると?
シブン五裂[四分]
シンシュツ鬼没[神出]
あくまでも一例ですが、このような問題が出題されます。
何問か解くことができる問題はあったでしょうか?
もう少し簡単な問題もあればもっと難しい問題もあります。
受けるかどうか迷っている人は漢字検定を行っている日本漢字能力検定協会が漢字検定級の目安チェックというものがあります。
ゲーム感覚でできるのでぜひやってみてください!
まとめ
いかがでしたか?
漢字検定のことをあまり知らない人や興味がある人へ少しでも参考になったら嬉しいです。
私からすると漢字検定3級はすごく頑張って勉強するほど難しくないように感じます。
受験で使う・使わないに関係なく、ぜひ一度は漢字検定3級の問題にふれてみてはいかがでしょうか。
検定に申し込まなくてもやってみる価値はありますよ!
松橋国語塾では、国語専門塾として日本TOPレベルの指導ができるよう、日々努力しています。
国語でお手伝いができることがございましたら以下のお問合せフォームにご連絡いただけると嬉しいです。
今後も役に立てるような記事を書きますね!
それではまた!