こんにちは、松橋国語塾です。
みなさん夏目漱石の「こころ」という本を読んだことがありますか?
そもそも「こころ」という本を知らない人が多いかもしれません。
私は少し読んだのですが、途中で挫折してしまいました…笑
今回は私みたいに有名な本を読みたいけど読むのがめんどくさい!読み切れない!という人におすすめの漫画をご紹介します。
①あさきゆめみし
「あさきゆめみし」は紫式部の源氏物語を漫画化したもので、主人公の光源氏を中心に恋愛や権力争いなどの平安時代の貴族社会を描いたものです。
また、モデルとなった当時の生活や詩文化が鮮やかに描かれています。
原作が長い分、本作も7巻という大作にはなっていますが、本気出して読めば1日で全巻読めるのではないかなと思います。
源氏物語はテストで頻出なので、とりあえず「あさきゆめみし」を一周しておくと受験対策として損はないかと!!
②まんがで読破シリーズ
次に紹介するのは塾長のオススメでもある「まんがで読破」シリーズです。
明治や大正に書かれた文学を読むのに最適です。
当時の文学はギリギリわかるような、わからないような言い回しをしており、現代を生きる私たちには読みにくいかもしれません。
私は読書が好きで文豪と言われる人たちが書いた本を読もうとしましたが、本当に読みにくいです!
内容を知りたいけど本を読むのはちょっと…という人には漫画で読破シリーズがおすすめです。
内容すべてが漫画で描かれており、話し言葉が現代の日本語で描かれているので普通の漫画と同じ様に読むことができます。
また、一冊の厚さが1㎝程度なのでスキマ時間に読めちゃったりします。国内だけでなく海外の名著が読めるのでガチおすすめです。
③文豪ストレイドッグス
最後に紹介するのは「文豪ストレイドッグス」という漫画です。
これはアニメにもなっている作品で上2つの漫画と比べると作画や戦闘シーンが現代って感じ~な漫画です。
登場人物が全て国内外の文豪によって構成され、戦闘シーンの技名がその人の代表作の名前が使われています。
文豪要素は技名だけで文豪ストレイドッグスの内容自体には関係はなく、ただのバトルアクション漫画として読めるのが特徴です。
とりあえず有名な作家とその代表作を覚えよっかなーというときに読むのがおすすめです。
まとめ
今回は漫画で学べる名著をお伝えしました。
特に「あさきゆめみし」や「まんがで読破」シリーズは私が受験生の時に息抜きとして読んでいて、めっちゃおすすめです。
実際、私大の国語入試の対策にもなったので一石二鳥ですね!!
名著を読むと歴史的背景や新たな考え方などが得られます。
知っているだけで役に立つかどうかは保証できませんが、これからの生活が豊かになるかもしれませんし、
受験対策のためだけに読むだけでもいいです。
ぜひ今回紹介した「あさきゆめみし」「まんがで読破」「文豪ストレイドッグス」を読んでみてください!
ちなみに当塾ではまんがで読破シリーズをたくさん用意してあるので、読みたいものがあれば気軽にお声掛けください。
松橋国語塾では、国語専門塾として日本TOPレベルの指導ができるよう、日々努力しています。国語でお手伝いができることがございましたら以下のお問合せフォームにご連絡いただけると嬉しいです。
今後も役に立てるような記事を書きますね!
それではまた!