夏休みの課題に「読書感想文」ってありますよね?
そうです、本を読んで作文用紙に感想を書きなさいって毎年のように言われているかの悪名高い(私だけの偏見ですかね💦)文章を綴る課題です。
私なんて読書感想文の提出日の前日に、親に手伝ってもらいながら徹夜で文章を書いた苦い思い出がたくさんあります。
私以外にも読書感想文を徹夜でやっつけている人もいるのではないでしょうか?
そのような当塾のブログ読者さんに向けた読書感想文の書き方を今回と次回2回に分けてご紹介していきたいと思います!!
今回は主に今年度の課題図書について、どのような人に向けて、どのような内容なのかについて紹介します!
①アザラシのアニュー
この本は小学校低学年の方におすすめ!
海に浮かぶ氷の上で生まれたアザラシの赤ちゃんのお話です。
野生動物の子供が一生懸命に成長する姿を描いた大冒険の物語です。
本の最後にはアザラシの生態を解説した図鑑ページも載っています!
②いつかの約束
この本は小学校中学年の方にピッタリの本です!
主人公のすずが経験した時を超えた出会いと友情、戦争の記憶、そして未来への希望が私たちに伝わる物語です。
過去と現在の対比が描かれ、戦争や平和について考えさせられるような、そんなストーリーです。
③ぼくはうそをついた
小学5年生のリョウタが、自分の住む街を歩きながら、今も消えない原爆の傷と人々の思いについて考える物語です。
リョウタのまなざしを通して、平和への祈りと希望を感じ取りながら読み進めていくといいでしょう!
そして、リョウタがついた嘘とは…?
④ノクツドウライオウ
主人公の夏希の祖父が作った靴を持つ人たちに起きた、人生を変えるほどの変化を読み解いていく、さわやか青春物語。
進路に迷っている夏希は、それらに影響を受けながら自分の道を決めていく、そのようなお話です。
主に中学性に読んでほしい一冊です。
⑤宙わたる教室
これ私が今回紹介する本の中で一番おすすめの本です!!
「もう一度学校に通いたい」と定時制の高校に集まった、さまざまな事情を抱えた生徒たち。
彼らが科学部を設立し、火星のクレーターを再現するために実験を始めた……
科学部の実験を通して一つになっていく青春科学小説です!
高校生のみなさんにぜひ読んでもらいたいです!!
⑥優等生サバイバル
最後に紹介する本は、「優等生サバイバル 青春を生き抜く13の法則」です。
テスト、課題、進路、そして恋!主人公のジュノが将来の準備期間だけでない「今を生きる」法則を見つけていく!!
現役高校生には共感しかない、そのような物語です。
物語のテンポ感もよいのですらすら読めること間違いなし!
まとめ
おすすめの読書感想文の本で何か読みたいなと思ったものはありましたか?
後編では読書感想文の書き方についてレクチャーしていくのでお楽しみに!!