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【国語が苦手な小学生へ】論説文の読み方(初級編)

こんにちは!松橋国語塾 事務の髙木です。

小学生に「苦手な科目は?」と聞くと、よく挙がってくるのが国語。

しかしながら、国語が全ての科目の基礎になっていると言っても過言ではありません。

問題を解くには、常に読解が付きまとってしまうものです。

ここでは、そんな国語、特に論説文の偏差値上げるコツをお伝えしていきます!

最も初歩的なものですので、国語を苦手とする方におすすめです♪

偏差値up≠読書

よく耳にするのが、国語の読解力upのために、読書が有効であるということ。

たしかに、読書の習慣が読解力upに繋がるかもしれません。

しかし、受験期にも、読書を優先するべきなのでしょうか。

もっとコスパよく偏差値を上げる方法があるはず!!

そちらを選ぶのが賢い選択でしょう。

国語はセンスじゃない!!

国語は、  暗記<<センス  だと思ってしまっていませんか?

国語にだって公式があります。

はじめは、センスだけでもなんとなく問題を解けるかもしれませんが、難易度が上がれば上がるほどそれは通用しません。

国語は感覚的に解くよりも、論理的な思考をもって解くもの。

それを踏まえれば、自ずとセンスだけではどうにもならないことがわかるでしょう。

そもそも論説文(説明文)とは?

そもそも説明文はどんな文章か。

大きな特徴は、必ず筆者の主張があるということです。

多くの問題ではそれを聞いてきます。

つまり、筆者の言いたいことさえ見つけてしまえば、問題を解く私たちの勝ち!

筆者の言いたいことを見つけることが目指すべきゴールとなるのです。

筆者の言いたいことは抽象的な文に隠されている☆

では、最も基本的な説明文の必勝法は何か?

それは、筆者の言いたいことは抽象的>>具体的

難しいことは考えず、まずはこれを徹底的に頭に叩き込みましょう。

上の一文ではわからない部分も多いと思いますので、詳しく説明していきます。

まず、抽象と具体の違いは何か。

一つ例を挙げると、サル、イヌ、ネコ、クマ、ウサギ・・・これはすべて動物に区分されます。

ここでいうサル、イヌ、ネコ、クマ、ウサギが具体、動物が抽象となります。

そして筆者の言いたいことは大抵抽象的であるというのがポイント!

このことを踏まえれば、問題を解く時間を短縮することができます。

すべての文章を最初から最後までじっくり丁寧に読むのではなく、具体的なところはいっそ飛ばしてしまって、抽象的なところを丁寧に読み込んでいきましょう。

抽象的な部分はどこにある?

筆者の言いたいことが抽象的であることはお伝えしました。

その抽象的な部分はどのように見つけるのでしょうか?

松橋国語塾では、いくつかの公式に則って見つけることをオススメしています。

その最も重要な公式となるのが、

最初かラストを見よ! ということ。

抽象的なことは、大抵の場合文章のラストに書かれており、それが筆者の言いたいこととなっています。

文章のラストから読んでしまえと言っても過言ではないほど・・・

稀に最初に書かれている場合があるので、念のため最初もチェックしておきましょう。

さいごに

いかがだったでしょうか。

国語が公式で解けてしまうというのは意外だったかもしれません。

他にも、いくつか公式があるので、ここで書ききれなかった分はまた次回お伝えしていきます。

筆者の言いたいことは抽象的!そして最初か最後!

このブログでもお伝えしたいことを一番最後に書いておきましたので、皆さんにもこれを覚えていっていただけると幸いです。