こんにちは。群馬県No.1!国語専門学習塾 日本国語塾の佐藤です!
今回のブログでは、東北大学の2024年度 総合型選抜の選考方法(一次・二次試験)・出題傾向について、深掘りしてまとめています。
これから受験を考えている方はぜひ参考にしてください!
東北大学の特徴
東北大学は宮城県仙台市にあります。
皆さんは仙台にいったことがありますか?私のイメージだと、大変失礼ですが田舎にあるのかな…と思っていました(笑)
しかし全く違います!仙台駅周辺はとても栄えていて、飲食店やお買い物エリアがたくさん。
イメージと全然違いました。そんな都会的な市の中にある東北大学の特徴を書いていきますね♪
東北大学の特徴は、学びたい領域が広いこと、キャンパスが綺麗で利用できるスペースが多いことなどが挙げられます。
特に理系に関しては扱っている分野が多く、国内では珍しいものも多いそうです。
そのため就職活動や大学院などで非常に役立つと言われています。
また、東北大学は留学制度も充実していて、自分の行きたい国や行きたい期間、予算に合わせてベストな選択ができるようになっています。
在校生の多くはメリットと感じているようです!
きっと東北大学に入ったら卒業する頃にはいろいろなチャレンジをして一回りも二回りも成長しそうですね^^

AO入試の出題傾向
①対象学部と募集人数

出願資格:高卒
募集URL:https://www.tnc.tohoku.ac.jp/images/yoko/r7ao2.pdf
選抜方法: 1次選考:筆記試験、2次試験:筆記試験、面接
※学部により多少違うため、募集要項を参照下さい。
提出書類: ①志願理由書 ②活動報告書 ③英語の資格・検定試験の成績証明書等(文学部の場合は,その他の外国語もむ。)④調査書 ⑤国際バカロレア資格証書の写し
問題の出題傾向:東北大学の総合型選抜は、詳細な書類審査丁寧な面接等を組み合わせることによって,入学志願者の能力・適性や学習に対する意欲、目的意識等を総合的に判定する入試制度です。
東北大学の総合型選抜では、第Ⅱ期及び第Ⅲ期の2種類の入試方法があり,いずれも志望する学部の専門分野に強い関心を持ち、東北大学を第一志望とする人を求めています。
また「優れた学力」を重視し,幅広い基礎学力と豊かな人間性を兼ね備えた人を評価します。
2000年に他大学に先んじて始めた東北大などでは積極的に取り入れる動きが進んでおり、東北大では今や募集人員の実に約3人に1人が総合型選抜で入学している実態になっています。
東北大では、「全て総合型選抜へ移行したい」と表明しているなど、その意気込みは高い。
理由は、入学後の学力の高さです。東北大が出した資料によると、修業年限でストレートに卒業した学生は、一般入試前期日程80.1%、後期日程71.1%に対し、AOⅡ期入試は84.1%、AOⅢ期入試は81.8%と高いようです。
成績評価を示すGPAも一般入試の学生よりも高い傾向にあります。
東北大学のAOⅡ期入試は全ての学部で筆記試験が行われており、その科目も前期試験で行われる科目とほぼ一致しています。
そのため前期試験のための勉強とAOⅡ期の対策の親和性が高く、書類の作成や面接の対策を除けば受験生の負担が少ないのが特徴です。
また、東北大学のAOⅡ期入試は共通テストのスコアを利用しない形式の入試となります。
そのため前期試験の形式の問題が得意な人や、共通テスト形式の問題が苦手な人にとっては特におすすめの入試形式です。
その一方で東北大学のAOⅢ期入試は共通テストの得点が配点のほとんどを占めており、共通テストの得点が良かった人におすすめの形式の入試です!
まとめ
総合型選抜の書類選考や面接では、生徒の個性は大学が求める人物像(アドミッション・ポリシー)に沿っているか、生徒の大学での目的は大学の方針と合致しているか、という点が重要視されます。
どの大学でも、学部・学科ごとにアドミッション・ポリシーが設定されているので、まずは大学ごとの特色やアドミッション・ポリシーをしっかりとリサーチし、自分に合う大学を探してみましょう。
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