こんにちは。群馬県No.1!国語専門学習塾 日本国語塾の佐藤です。
今回のブログでは、広島大学の2024年度 総合型選抜の選考方法(一次・二次試験)・出題傾向について、深掘りしてまとめています。
これから受験を考えている方はぜひ参考にしてください!
広島大学の特徴
広島大学は12学部、4研修科がある日本有数の総合研究大学になります。
自然科学・人文社会・社会科学のすべての分野をカバーした様々な学問に出会えるという総合大学の利点を生かし、教養教育・専門教育・課外活動などを通じて、色々な人と関わるチャンスがあります。
また世界72か国から約1,650人の留学生を受け入れているため大学内で世界各国の人と異文化交流をすることができます。
また広島大学の周辺にはスーパーやカフェ、飲食店、コンビニなど様々なお店があり、生活するのにとても便利です!!
旧帝大に次ぐ、準難関大学ですがチャレンジしてみるのもいいかもしれません!
総合型選抜の出題傾向
対象学部と募集人数、選抜方法:

問題の出題傾向
広島大学では、総合型選抜・学校推薦型の総称として「光り輝き入試」と命名。
大学は「受験者一人ひとりの長所を最大限評価することにより,将来,社会において光り輝く人材の入学を期待するという意図を込めた」と明記しています。
総合型選抜は主に大学入学共通テストを課さない「Ⅰ型」と大学入学共通テストを課す「Ⅱ型」、IGS国内選抜型に分かれる。
総合型選抜はⅠ型Ⅱ型問わず自己推薦書が必要です。
留学経験、スポーツ・科学・文化・芸術活動、課外活動、学外活動、資格、成績など9つの項目にマルをしてアピールするパターンと志望学部・学科に「関連して自己アピールできること」を「志望する理由も併せて」述べるパターンの2種。
題意そのものはやさしくとも9項目から何を選んでどう紹介するか骨が折れます。準備に時間をかけましょう。
例えば、法学部の総合型選抜Ⅱ型では、当該選抜は2段階。
まず提出された出願書類(調査書及び自己推薦書)、小論文、面接によって第1次選考を実施します。
出願書類は調査書、自己推薦書など。自己推薦書には、受験者が高校時代に積極的に取り組んだ勉学・活動について、経験や成果獲得に向けた努力のプロセスを含む活動内容を記入します。
A4用紙1枚。この自己推薦書には、活動実績を証明する資料を添付することができます。
続いて、小論文試験においては、法学・政治学・社会学を中心とした社会科学系の学問を学ぶ上で必要な基礎学力が評価されます。
面接では、法学部で学ぶことの意義、勉学に対する意欲や適性をみる質問が予定されています。
配点は小論文200点満点、面接200点満点を総合して判定されます。
また、指定の英語民間試験において、CEFR B1以上の等級又はスコアを取得している場合、出願時に成績証明書等を提出した場合は加点対象となる。
指定の英語民間試験は以下の通り。
いずれも成績証明書等(スコア・等級を証明する書類)の提出が必須です。
① ケンブリッジ英語検定 140-159
② 実用英語技能検定(英検) 2級以上
③ GTEC(CBT タイプに限る) 930-1189
④ IELTS TM (Academic Module) 4.0以上
⑤ TEAP 225-308
⑥ TEAP CBT(4 技能) 420-595
⑦ TOEFL iBT®テスト 42-71
⑧ TOEIC® Listening&Reading Test 及び TOEIC® Speaking&Writing Tests 1150-1555
上記の英語民間試験の成績証明書等(スコア・等級を証明する書類)を提出し、大学入学共通テストの外国語のうち英語(【リーディング】及び【リスニング】)を受験した場合には、受験する年度の大学入学共通テストの外国語 (英語)の得点が満点とみなされるので、当該等級・スコアを保持している場合は積極的に活用していきたいですね。
※各試験において、受験した種類によっては加点対象と認められない場合もあるので、募集要項を確認すること。
第一次選考を通過すると、大学入学共通テストによる第二次選考となる。受験を要する教科・科目の得点の合計が、概ね合格基準点(360点/600点満点)以上であることが合格基準となります。
まとめ
総合型選抜の書類選考や面接では、生徒の個性は大学が求める人物像(アドミッション・ポリシー)に沿っているか、生徒の大学での目的は大学の方針と合致しているか、という点が重要視されます。
どの大学でも、学部・学科ごとにアドミッション・ポリシーが設定されているので、まずは大学ごとの特色やアドミッション・ポリシーをしっかりとリサーチし、自分に合う大学を探してみましょう。
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