こんにちは。群馬県No.1!国語専門学習塾 日本国語塾の佐藤です。
今回のブログでは、神戸大学の2024年度 総合型選抜の選考方法(一次・二次試験)・出題傾向について、深掘りしてまとめています。
これから受験を考えている方はぜひ参考にしてください!
神戸大学の特徴
神戸大学は1902年に日本で2番目に設立された大学です。
京都大学や東京大学に続いて難易度や知名度ともにトップの国立大学で難関大ランキングでも上位に位置しています。
神戸大学の魅力はたくさんありますが、いくつか紹介していきますね。
一つ目は、充実した奨学金制度になります。
他の大学と比べてとても充実しており、多くの学生が利用しています。またカリキュラムも変わったものが多く、トップマネジメント講座といって様々な企業から講師を誘致して講義をしています。
現実的な経営の知識や知恵に触れることができとても魅力的といえるでしょう。
2つ目は、充実した講師陣が籍を置いているという点です。
所属する教員は各分野での研究・教育を行なっているプロフェッショナルが集結しており、世界各地で活躍している人ばかりです!
そういった講師に教われてとても良いですね☆
国際化にも力をいれていますので、将来グローバルに活躍できる人材になりたいという方にもおすすめの大学になります。
総合型選抜の出題傾向
対象学部と募集人数、選抜方法:

問題の出題傾向
文学部人文学科
文学部人文学科では、⼀次選抜の対策として、⾃⾝の知識・技能、思考⼒・判断⼒・表現⼒を如何にして⾼ いレベルで⽰せるかが鍵となります。
特に、模擬講義に基づくレポートでは、与えられた課 題に対してどのように深く思考し、論理的に整理し、独⾃の視点から表現できるかが評価されます。
そのため、⽇頃から幅広い知識と深い洞察⼒を⾝につけることが⼤切です。
また、 総合問題に備えて、⼀般⼊試選抜レベルの基礎学⼒を培う必要もあるでしょう。
最終選抜では「⼩論⽂」と「⾯接・⼝頭試問」が⾏われます。
ここでは、学問に対する情 熱や学ぶ意欲、未来に向けたビジョンを明確に⽰すことが求められます。
⼩論⽂では、⼈⽂学に関する諸問題に対する⾃分の⾒解を、明確かつ論理的に展開する⼒が必要です。
⾯接で は、⾃分の考えや意⾒を⾃信を持って伝えることができるコミュニケーション能⼒が試され ます。
したがって、⽂学部での学びに対する熱意や、⾃⼰の内⾯を深く掘り下げる努⼒が、合格への鍵となります。
国際人間科学部
国際人間科学部では、合格を⽬指すには、学部が⽬指す「協働型グローバル⼈材」としての資質を⾃⾝がどのよう に有しているかを深く理解し、それをアピールできる準備をすることが重要です。
どの選抜 ⼊試においても学⽣の多⾯的な能⼒が評価されますので、学業成績だけでなく、⼈間性や社会への貢献、コミュニケーション能⼒なども重要視されます。
まずは、対象とする学科の学びに必要な基礎知識や技能を⾼校でしっかりと⾝につけ、特に⾔語能⼒を強化してください。
次に、国際⼈間科学部が取り組むグローバルな課題に対する 深い関⼼と、それらに積極的に取り組む意欲を、⼊試対策だけでなく⽇常からの活動を通じて⽰してください。
そして⼊試での⾃⼰表現を磨くことが⼤切です。
そもそも異⽂化間での相互理解や協働を進めるためには、⾼いコミュニケーション能⼒が不可⽋です。
⽇本語と外国語の双⽅において、⾃⼰の意⾒を明確に伝え、他者との対話を通じて共通の理解を築くことができる能⼒を⾝に付けましょう。
⼊試においても⾯接や⼩論⽂、英語・⽇本語の志望理由書などが求められますので、⾃分の考えや経験を的確に伝えられるように準備を重ねることが必要です。
⾃⼰分析を深め、なぜ神⼾⼤学国際⼈間科学部で学びたいのか、将来どのような貢献ができるのかを明確にしましょう。
これらの準備を通じて、神⼾⼤学国際⼈間科学部の⼊試に挑み、⾃分の能⼒を最⼤限に発揮 しましょう。
法学部
法学部 法律学科では、模擬講義・レポートでは法学や政治学な どの講義内容をしっかりと理解し、それに基づくレポートを作成する能⼒が求められます。
学問的な内容理解だけでなく、その知識を活⽤して論理的に思考し、それを明確に表現する 能⼒が必要となります。
さらに、総合問題では⽇本語や英語の読解⼒、⽂章表現⼒、論理的 思考⼒が試されます。法学・政治学の基礎知識をしっかりと⾝につけるとともに、幅広い教 養を⾝につけ、国際的な視野を持つことが求められます。
そして、⾯接・⼝頭試問では、提 出書類に基づく質問に対して、⾃⾝の思考⼒・判断⼒・表現⼒を発揮する必要があります。
⾃分の考えを論理的に整理し、⾃信を持って表現できるように鍛えましょう。
医学部
医学部保健学科では、⾼等学校等での幅広い基礎知識の習得に加え、医療⼈としての⾼い倫理観や⼈間性を培うことにあります。
いずれの⼊試選抜においても単に学⼒のみならず、⼈物像や 社会性、専⾨性への深い関⼼と理解も重要視されるからです。
したがって⾃⾝の学習計画と⼈間性の成⻑を⾒据えた対策を計画的に進めることが重要です。
まずは⾼等学校等での基礎学⼒の確実な習得が必須です。
さらに、各学科で求められる多様な能⼒や個性をアピールできるよう、⾃⼰推薦書や志願者評価書などの提出書類、⾯接など での表現⼒を磨くことも重要です。
また、学部のアドミッションポリシーに沿った学⽣像を具現化することを⼼がけましょう。
特に地域医療や国際的な活動に対する深い関⼼と理解を⽰し、それを実現するための意欲や計画を明確に伝えることができれば、評価につながります。
⾃⼰の強みや特性を明らかにし、それを⼊試過程で如何に効果的にアピールできるか が、合格への鍵となります。
さらに、⼤学⼊学共通テストでの良好な成績も必要とされるため、基礎学⼒をしっかりと⾝ につけることも忘れてはいけません。
工学部
工学部の建築学科・市民工学科・電気電子工学科・機械工学科・応用化学科・情報知能工学科では、基礎学⼒の徹底強化が必要です。
特に数学、物理・化学、英語の基礎知識は、⼊試の全段階において重要です。
これらの科⽬に関する深い理解とそれらを応⽤する能⼒を磨いてください。
また、模擬講義・レポートの対策も必要となります。模擬講義では、⼤学の授業に対する理解度が試されます。事前に対象となる分野の基礎知識を確認し、関連する内容を学習しておくと良いでしょう。
さらに総合問題への対応も必須です。
総合問題で は、基礎科⽬の応⽤⼒だけでなく、論理的思考⼒や問題解決能⼒も評価されます。
過去問や類似問題を解き、時間内に答えを導き出す練習を重ねてください。
加えて、⼩論⽂・⾯接対策も重要となるでしょう。⼩論⽂では、特定のテーマに対する⾃⾝の考えを論理的に整理し、明確に表現する能⼒が求められます。
また、⾯接では⾃⼰表現⼒やコミュニケーション能⼒が重視されるため、⾃⾝の意⾒や考えを明確に伝えられるよう準備しておくことが⼤切です。
これらの対策を積み重ねることで、合格の可能性はさらに⾼まります。
選抜プロセスを踏まえ、出願資格の確認と準備から最終的な⾯接に⾄るまで、⼀貫して⾃⼰の学習姿勢や研究に対する情熱を⽰す準備が必要です。
農学部
農学部では、模擬講義・レポートや総合問題では、農学部で学ぶための基礎的な知識・技能のみならず、応⽤⼒や問題解決能⼒も問われます。
さらに⾯接では、⾃⼰の考えを論理的に表現する⼒と、農学に対する深い理解と熱意が評価されます。
事前に模擬⾯接の練習を重ね、⾃⼰ 表現の技術を磨きましょう。
受験⽣⼀⼈ひとりの「志」を重視する点において、他の⼊試とは⼀線を画しています。
⾃⾝ の強みや興味・関⼼を活かし、熱意を持って挑戦する価値があります。
この過程を通じて、 受験⽣は⾃⼰成⻑を遂げ、より明確な将来像を描くことができるでしょう。
海洋政策科学部
海洋政策科学部では、⾼等学校での学習内容を基盤として、海洋政策科学に関わる⾃然科学や社会科学の基 礎知識、海洋リテラシーの獲得が重要です。
海洋に関する現代の課題についての理解を深め、これらの問題に対する⾃分なりの意⾒や考えを持つことも、⾯接や⼝頭試問、模擬講義、総合問題での評価に繋がります。
海洋政策に関する基礎知識をしっかりと⾝につけ、論 理的な思考⼒や表現⼒を磨くことが必要です。⾃⼰の意⾒や考えを明確に表現できるように、事前の準備と練習を⽋かさないでください。
書類審査においては、⾃分の学習成果や活動報告を通て、海洋に対する興味や意欲を明確 に⽰すことが⼤切です。
⾃⼰の強みや海洋政策科学部に対する熱意が伝わるように、⽇常から関連する活動に参加するなどして経験を積み重ね、具体的なエピソードを交えて記述しましょう。
多⾯的な評価を乗り越えるための基盤を固めることが、合格へのカギとなります。
以上の準 備を通じて、海洋政策科学部が⽬指す、海洋に関わる幅広い分野で活躍できる⼈材になるための第⼀歩を踏み出しましょう。
理学部
理学部では、まずは⼤学⼊学共通テストの成績が重要な要素となるため、基本的な学⼒をしっかりと⾝につけることが必要です。
特に、理学部で重視される数学と理科に関しては、深い理解と応⽤⼒を養うことが⼤切です。
次に⼩論⽂では、理学関連の題材に対して論理的に考え、明確に表現する⼒が求められます。
⾯接では、⾃⾝の考えや志望理由を的確に伝えるための準備が必要です。
⾃⼰表現のスキル向上には⽇頃から練習し、積み重ねることが有効です。
さらに学外活動の経験も積極的に⾏いましょう。科学や教育に貢献する意欲を⽰す活動や、社会問 題への関⼼を⽰す活動などは、⾯接時に強みとなります。
段階的な選抜プロセスを踏まえ、最初の書類選考から最終的な⾯接に⾄るまで、⼀貫して⾃ ⼰の学習姿勢や研究に対する情熱を⽰す準備が必要です。
まとめ
総合型選抜の書類選考や面接では、生徒の個性は大学が求める人物像(アドミッション・ポリシー)に沿っているか、生徒の大学での目的は大学の方針と合致しているか、という点が重要視されます。
どの大学でも、学部・学科ごとにアドミッション・ポリシーが設定されているので、まずは大学ごとの特色やアドミッション・ポリシーをしっかりとリサーチし、自分に合う大学を探してみましょう。
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