みなさん、こんにちは。日本国語塾 スタッフの石田です。
ついに2025年を迎え、高校二年生のみなさんは何かと忙しくなってくる頃合いだと思います。
受験勉強をいつから始めようか、なんてぼんやりと頭に浮かんだなら、今この時期からはじめることを強くおすすめします!
というわけで、今回は高校2年生に向けた、この時期から始める勉強法についてお話していきます。
少しでも参考になれば幸いです。
この時期にはじめるメリット
高校二年の冬。今始める最大のメリットは、ほかの受験生と差がつけられるのは今しかないという点です。
「高校三年に上がったらやろ~」「部活を引退する夏からはじめようかな」という方が多いのは事実です。
しかし、一度始めた受験勉強をやめるという受験生はいません。
つまり、他の受験生と差をつけるには、より早く受験勉強をはじめるしかありません!
1点が合否を分けるシビアな世界ですから、いち早く受験を意識して、行きたい進学先への切符を手にしましょう!
勉強法その① 単語を覚える
受験勉強は、まず単語を覚えることから始めましょう!
なぜなら単語を覚えることは一番ラクな勉強にして、もっとも重要な基礎を形作るファクターだからです。
英単語でも古文や漢文の単語でも、入試頻出の漢字の暗記でも構いません。
どんな長文や文法理解に苦しめられる問題でも、各単語の意味さえ分かってしまえばどうということはありません。
古文単語は『新 ゴロゴ 古文単語』がおすすめです。
勉強法その② 歴史・古文マンガを読む
ここからは国語、特に古文・漢文にフォーカスしたお話しをしていきます。
そう、歴史マンガや古文マンガを読むのです!
入試で出題できる古文や漢文の題材というのはある程度限られています。
であれば、先にその物語の内容をあらかじめ知っておけばよいのです。
登場人物の人間関係や身分、時代背景などを知っておけば、入試でも「この話、読んだことあるやつだ!」と安心して取り組めますよね。
そこで、マンガの出番です。
勉強において重要なのは毎日の継続です。この勉強法は受験勉強をいち早く始めようという今、この時期にしかおすすめ出来ないという点もありますが、勉強に対するハードルを下げ、かつ理解を深め定着させるには、マンガで楽しく読むのが一番です!
たくさん読破して、したり顔で問題を解いちゃいましょう!
勉強法その③ 高1分野の復習
受験では基本的に、高校3年間の全範囲が出題されますが、各学年次ごとの範囲が均一な配分で出題されるわけではありません。
大学や受験の種類によっても変わってきます。そうなると、最も重要な範囲は高校1年の分野です。
高校1年の分野を制する者が受験を制すのです。
なぜなら、高校1年の学習内容は基礎中の基礎であり、簡単な小問でしっかりと点を稼いだうえで、応用問題や難易度の高い問題でどこまで点数を伸ばせるか、というのが入試の基本的なスタンスであるからです。
最初に単語を覚えることの重要性を挙げたのはこれが理由に当たります。
高校3年生に上がる前に高1の範囲の復習を進めておきましょう。
総復習自体は受験においては何度もすることですが、この時期の間にある程度終わらせておくことで高校2年の復習時により理解を深めやすくなるはずです。
コツは、参考書にせよワークにせよ、同じ1冊(あるいは2冊まで)を受験が終わるその時まで、戦友のようにずっと使い続けることです。
勉強を進めるとき、その1冊の余白に内容を書き足していくことで、使うほどに最高の参考書になります。
ワークや参考書は買いすぎるのではなく、同じ1冊を使い続けましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。今回の記事では、高校2年生に向けたこの時期から始める勉強法を3つ紹介しました。
とはいえ、まだ時間があるのも事実。寒椿や雪景を古文や漢文の表現とともに楽しみながら、お体ご自愛下さい。
1.単語の暗記
2.歴史・古文マンガの読書
3.高1分野の復習
来年の今ごろ、みなさんが自信をもって受験会場に向かえることを陰ながら応援しております!
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