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大事!国語読解における「順接」とは

こんにちは。日本国語塾塾長の松橋です。

今日は高校受験当日!朝学校前にて生徒の皆さんの応援をしてきました。

みんな、受かりますように。

さて、当塾ですが多くの入塾連絡を頂いております。いつもありがとうございます。

その中で「『順接』が大事!ということを他塾で習いました。順接って大事ですよね!?」とのお声をけっこう頂きます。

順接はマスターすれば大きな武器になると思いますが、半分正解で、半分キケンな香りがする、ということで、記事を書いてみます!

そもそも「順接」とは?

国語読解における「順接」にはおおまかに二つあります。

ひとつは文章中で前後の事象が順番に繋がり、それぞれの事象が因果関係を持たずに進行していくときに用いられる接続詞や表現のことです。

たとえば、「そして」「その上」「さらに」「加えて」「それから」「次に」「また」「つづいて」などが順接を表す接続詞であり、文章中の前の事象が終わったら、続いて次の事象が起こったことを示します。

もうひとつは、前の文が原因や理由、後の文が結果や結論を表すことを意味します。「だから」「すると」「それで」「したがって」などがあります。

ウチの塾では順接の言葉が出たらすかさずマークしてもらいます。

「順接」をチェックすると国語の点数アップ!

順接は、文章の流れをスムーズにするために使われます。

読解力を高めるためには、順接をうまく使い、文章の流れを理解することが重要です。

…というのが、教科書通りの回答ですが、国語専門塾として言いたいのは、「順接」の中にもっとも大事なものがある、ということです。

上に書いた2種類の中では後者の順接です。その中でもずばり、「つまり」が最重要。

入試に出る順接

入試にでる順接は「つまり」「したがって」が圧倒的に多い。

ほかにも上に挙げたように色々ありますが、必要なのは(=入試に出るのは)この二つです。

逆接語については解説している別ページを読んで欲しいのですが、内容把握の設問(配点が大きい)でキーになるのは順接の「つまり」です。

この言葉の次の文章をとらえているか否かで決まります。

「つまり」のあとにたいがい、抽象的なまとめがくるからです。

つまり(笑)、「つまり」を制するものは読解を制する、ということです。

日本国語塾(松橋国語塾)について

私たち日本国語塾では小学生・中学生・高校生を対象とし、中学・高校・大学受験に備えて指導をしています。

主に3〜5人で受講する集団授業と個別授業が合わさった少人数授業をしており、対面での授業の他に、県境を越えてオンライン授業も実施しています。

いずれも一度の授業で指導する生徒の数が少ないので、綿密な授業を行うことができます。

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日本国語塾は、国語専門塾として日本TOPレベルの指導ができるよう、日々努力しています。

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