読書感想文って、ほんとうに書きにくいですよね。
スラスラ書けちゃう人ってどうなってるんだろう?(笑)と思いますが、そのスラスラ書けちゃう人からコツを聞きました。
1)まずは書き出す。
1行目に1文字も書けないまま何日も過ごす、というのをとにかく避けること。
「おもしろかった」「おもしろくなかった」とまず書いてみる。そうすると「それはこれこれしかじかだからだ」と次が出てきます。
頭の中をよーく整理してから書く、のではなくて、書くから整理できていくのだ、というふうに逆転して考えることがとても大事です。
2)読書メモをとる。
読んでいるときに読書メモを取る。借りたものじゃないなら、本の中にじゃんじゃん書き込んでしまってもよいです。
メモを書き散らかすことで、自分の感想や思考を整理することができます。
ここでも同じです。
メモを書くから整理できるのです。整理したものを書くのではありません。
3)テンプレートを使う。
読書感想文のテンプレートを使うことで、書き方の基本的な流れを把握することができます。
検索すればたくさん出てきます。書きやすそうなテンプレートを選んで、まずは構成を作ってみましょう。
4)他の読書感想文を読む。
他の人が書いた読書感想文を読んでみることも有効です。
自分の考えと比較して、「へえ、こんなふうに感じる人がいるんだな」と参考になります。
「そのような意見を言う人もいるそうだが、自分はこれこれしかじか〜」と書くのもありです。
自分の伝えたいことが何かを再確認することができます。
5)読書に集中する。
実は、書けないと嘆く生徒の大半が、ちゃんと読んでいないんです。
当たり前ですけど、読書感想文を書くためには、まずはしっかりと本を読むことが大切です。
物語の背景や登場人物の心情を深く理解し、共感したり、共感できなかったり、というまさに自分の感想を持つのです。
感じたことがあれば、それを書きとめて、まとめる。これだけです。
読書感想文の達人に解説してもらいました。
なんか、かんたんそう、と思えたら、もう大丈夫です。
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