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模試をとことん有効活用しよう! 模試の使い方3選

みなさん、こんにちは。日本国語塾 スタッフの石田です。

そろそろ6月の模試を契機に本格的な模試が始まる頃合いですね。

受験を控える高校生にとって、模試ほど重要なテストは本番を除いてありませんよね。

模試とは自身の志望校にほかに何人ほど志望しているかだったり、合格可能性でA~Fの判定が出たりと、とても有益な情報を練習問題とともに得られる機会に他ならないです。

であれば、これを活用しない手はありません。

というわけで、今回は模試をとことん活用する方法を3つご紹介します!

問題と向き合い、強みと弱みを知る

模試の最も基本的な使い方に「弱点を知る」というものがあります。模試は学校の定期テストとは違い、入試のように総合問題(複数の単元から出題される問題)ですから単元別で自身の弱点を知れるというものです。

重要なのは、単元で弱点を知るのではなく「間違った問題で弱点を知ること」です。たとえば論説文の、筆者の主張を簡潔にまとめる記述問題がニガテだったとしましょう。大抵の模試や定期テストでバツがついています。

ここであなたの弱点を、筆者の主張を「簡潔にまとめることがニガテ」だととらえてはいけないのです。

本当は「字数制限やキーワードを入れるなど、設問の条件に沿った回答をするのができていない点」だったり「筆者の主張を適切に汲めていない点」だったりする可能性がある、ということです。

数学や他の教科でも同じです。単元まるごと空欄で回答を提出したわけではないかぎり、「その単元がニガテ」なのか「その類の問題の答え方がニガテ」なのか、はたまた「答えるのに必要な途中式や考え方がニガテ」なのか、きちんと見分けるべきなのです。

問題と向き合い、しっかり自身の強みと弱みを分析しましょう。

データを見る

模試ではその回の各大学の志望者数や例年の実際の志望者数などを確認することができます。偏差値も出ます。

見るべきは志望校判定、なかでも各判定中の志望者の人数です。

6月のこの時期となると、ある程度難関大学を志望校とする場合、今回A判定にいる受験者は7割以上の人がその大学を受験しないものだと考えてください。

本命の志望校ではなく、成績が伸び悩んだ際に受ける大学として今の実力で十分に受かりうる大学を志望校リストに入れるのは定石です。

逆に、今D~B判定くらいの人があなたのライバルになるメイン層です。その中の自分の順位を理解し、勉強を本格化していきましょう。

復習する

最後に最も大切な「問題の復習」の話です。

復習すべきタイミングは少なく見積もっても3回あります。

まず、模試を受験した当日。自己採点はただ採点するだけではいけません。

問題全体を解き直し、正解した問題の中にも理解できていない問題はなかったかチェックしましょう。これは赤本に取り組むときも同じです。

次に、模試の一週間後。これが一般的な復習というやつです。

正解できなかった問題や理解できなかった問題を解きなおします。これらの問題を「復習ノート」といった具合でまとめておくと、自身の苦手分野を効率よく見返せて便利です。

最後に入試1週間前、まさに直前です。

入試直前は赤本を解くべきじゃないの? と思うかもしれませんが、今回は本当に入試1週間前からの本当に直前の時期を指します。これは「模試で出た問題と同じ問題が出たらラッキー」を狙うというものです。復習ノートの中から受験校の傾向に当てはまる分野を出題した模試を解き直すことをおすすめします。

考えてみれば当然かもしれませんが、特に国語の古典では出題できる物語が現存する古典の数だけ限られてきます。問題を作成するとなるとより絞られるのです。

様々な大学の過去問を解いてみればわかります。同じ古典を問題として取り扱う大学は非常に多いです。

しかし、受験校がその大学の過去問と同じ問題を出すことはそうありませんから、より受験先の赤本以外に本番を意識した問題、すなわち模試を解こうというわけです。

最後に

いかがでしょうか。今回は模試を有効活用する方法を3つご紹介しました。みなさんも模試を活用して、志望校の門をくぐりましょう!

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