大学選びは、もはや「偏差値」や「知名度」だけで決める時代ではありません。
とくに近年は、社会の変化に合わせて新しい学部・学科が次々と誕生しており、その動きは2026年も例外ではありません。
むしろ、AI・データ・国際・地域といったテーマを軸に、これまでになかった切り口の学びが急増しています。
この記事では、「2026年に新設される学部」というキーワードをもとに、最新の動向と特徴、そして受験生がどう活用すべきかを徹底的に解説します。
なぜ今、新設学部が増えているのか?
まず前提として、なぜこれほどまでに新設学部が増えているのかを理解することが重要です。背景には大きく3つの流れがあります。
① 社会の急激な変化(AI・データ化)
AIやビッグデータの普及により、従来の文系・理系の枠組みでは対応しきれない分野が増えています。そのため、「データサイエンス学部」や「情報系学部」が急増しています。
② 少子化による大学間競争の激化
学生数が減る中で、大学は「選ばれる存在」になる必要があります。そのため、魅力的な新学部を作ることで差別化を図っています。
③ 学問の融合(学際化)
現代の課題は単一分野では解決できません。例えば「環境問題」や「地域活性化」は、経済・政治・科学など複数の視点が必要です。これに対応するため、複合型の学部が増えています。
2026年に新設される学部の主なトレンド
ここからは、2026年に特に注目される新設学部の特徴を紹介します。
1. データサイエンス・AI系学部
今もっとも勢いがある分野です。2026年も複数の大学で新設・拡充が予定されています。
特徴
- プログラミング+統計+ビジネスを学ぶ
- 文系出身でも対応可能なカリキュラムが増加
- 就職に直結しやすい
注意点
「なんとなく就職に良さそう」で選ぶと失敗します。数学が苦手な人はカリキュラムをよく確認する必要があります。
2. 国際系・グローバル学部の進化
従来の「英語を学ぶ」だけの学部から大きく進化しています。
特徴
- 英語+専門分野(経済・政治・環境など)
- 留学がほぼ必須化
- 外国人教員の増加
ポイント
単なる語学力ではなく、「英語で何を学ぶか」が重要になっています。
3. 地域創生・観光系学部
地方創生の流れを受けて急増している分野です。
特徴
- フィールドワーク中心
- 地元企業や自治体と連携
- 実践型教育
向いている人
机上の勉強よりも、現場で動くことが好きな人には非常に相性が良いです。
4. 環境・サステナビリティ系学部
SDGsの影響で注目されている分野です。
特徴
- 環境問題を多角的に学ぶ
- 理系と文系の融合
- 国際問題との関連が強い
注意点
内容が広すぎて「何を専門にするのか」が曖昧になることがあります。
5. 医療×テクノロジー系(新しい医療系)
従来の医学部とは違う、新しい医療領域の学部も増えています。
特徴
- 医療+IT
- リハビリ・福祉との連携
- 医療データの活用
将来性
高齢化社会において、かなり需要が高い分野です。
新設学部を選ぶメリット・デメリット
① 最新の設備・カリキュラム
新しいため、設備や内容が現代に最適化されています。
② 就職に強いケースが多い
企業ニーズに合わせて作られているため、実践的なスキルが身につきやすいです。
③ 入試難易度が読みやすい
初年度は倍率が読みにくく、チャンスになる場合があります。
デメリット
① 実績がない
卒業生がいないため、就職実績が未知数です。
② カリキュラムが安定していない場合もある
初年度は試行錯誤の段階であることも。
③ 名前だけで中身が伴っていないケース
特に注意すべきポイントです。
失敗しないためのチェックポイント
新設学部を選ぶ際には、以下を必ず確認してください。
① カリキュラムの中身
「何を学ぶのか」を具体的にチェックしましょう。
② 教員の専門分野
どんな教授がいるかで、学びの質は大きく変わります。
③ 就職支援体制
インターンや企業連携があるかは非常に重要です。
④ 既存学部との違い
「名前が違うだけ」になっていないかを見極める必要があります。
では実際にどのような学部が新設されたのか説明していきます!
東日本編
1.北海道情報大学 総合情報学部
従来の先端経営学科を改組。ICTを経営に応用し、
起業や経営コンサルタントを目指す実践的な学びを提供している。
2.平成国際大学 情報デザイン学部
数理・AI・データサイエンスに関する体系的な知識・技術を基礎から学べ、
「農業」「環境」「スポーツ情報」など各分野の具体的課題を発見し主体的に
解決できる知識・技能を習得できる。
3.和洋女子大学 AIライフデザイン学部
AI・デジタルの技術だけでなく、「人間・社会・文化」への理解も同時に
深めることができる。AIやデータを使って「食と健康」「メディアと社会」
「色彩と心理」など、人の生活をよりよくするための提案ができる力を育てられる。
西日本編
1.関西国際大学 情報学部
1年次から始まる経験学習を通じて、他学部のカリキュラムや専門性に触れたり、
企業・自治体などと連携した多様な学びを体験することができる。
2.京都橘大学 デジタルメディア学部
エンジニアリング技術としてCG、VR、画像処理・音声処理などを学ぶことができ、
クリエイション技術としてゲームやアニメ、音楽といったメディアコンテンツの制作について学びを深める。
3.九州工業大学 情報工学部
情報工学においてソフトウェアを担う3コースとハードウェアを担う2コースに加えて、
情報工学と機械工学・制御工学を融合する2コース、情報工学によって生命・環境・医療を解明・支援する2コースの合計9コースからなっており、それぞれのコースで高度な
専門技術を身につける人材を育成する。
以上のように今年度も新たな学部が出来てきています!
ぜひ興味がある方は詳しく調べてみてください^^
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