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偏差値60からの農二中等部合格

こんにちは!塾長の松橋です!最近新設された「東京農業大学第二高等学校中等部(農二中等部)」。

当塾の生徒にも通っている子がいますが、皆さん非常に頭が良く、意識の高い生徒さんばかりです。

農二中等部は、中学2年の段階で高校内容の指導に入るという圧倒的なスピード感があり、「大学受験を早く始めたい!一般受験で勝負するんだ!」という気合の入った生徒さんにぴったりの環境です。

私立中学の中には「推薦で大学へ」という空気が強い学校もある中、一般受験を見据えた指導を徹底してくれるのは本当に素晴らしいことだと思います。

また、1学年100人に満たない少人数制のため、同学年だけでなく学年を越えて仲が良いというのも魅力的な特徴です。

​さて、今回は「すでに偏差値60前後の学力がある」生徒が、確実に農二中等部の合格を掴み取るための戦略についてお話しします。

前回のブログでは「偏差値50からの戦略」をお伝えしましたが、偏差値60の生徒は、偏差値50の生徒と比べて圧倒的なアドバンテージを持っています。

それは「基礎力(=暗記)がすでに身についている」ということです。

しかし、だからといって「そのままいけば受かる」と考えるのは非常に危険です。

農二中等部の入試は、暗記、選択肢、記述とあらゆる能力が問われる「都会によくある本格的な中学受験」の形式だからです。

大前提:小5までに「漢検3級レベル」の取得を。ただし「油断」は絶対に禁物

偏差値60からの受検において、当塾が強く推奨している目安があります。

それは**「小学5年生までに漢検3級レベルの漢字・語彙力を身につけておくこと」**です。

農二の入試では、漢字の書き取り以外にも中2レベルの慣用句や四字熟語などの語彙力が求められます。

基礎的な暗記能力が高い偏差値60の生徒であれば、小5で漢検3級レベルに到達することは十分に可能です。

​ここで、一つ私の苦い経験をお話しさせてください。

私が塾を開業したばかりの頃、小5ですでに漢検3級に合格している非常に優秀な生徒がいました。

基礎力は申し分なく、もちろん受験のポテンシャルは十分にありました。

しかし、その生徒は「自分はもう受かっている」「暗記は完璧だ」と完全に油断してしまい、受験が終わった後、本当に全く勉強しなくなってしまったのです。

結果。中学生になった今、その生徒は再びウチの塾に戻ってきて、国語の基礎から必死に勉強をやり直しています。

(僕としてはありがたいですけどね!(笑)その生徒は高校生になり今はウチで医学部受験をしています)

「漢検を取ったから」「暗記が得意だから」といって、思考力や読解力を鍛えることを怠れば、あっという間に足元をすくわれます。

基礎力が高いからこそ、そこに胡坐をかかず、さらに一段上の「大人の論理的思考」を身につける必要があります。

​偏差値60から確実に合格をもぎ取る「年間スケジュール」

すでに基礎暗記ができている偏差値60の生徒に向けた、農二中等部合格のための年間スケジュールは以下の通りです。

【春(6月まで):中2レベル以上の語彙の完成と読解ドリル】

偏差値50の生徒がこの時期に必死に基礎暗記をしている間、偏差値60の生徒はさらに先を行きます。

中2レベルの慣用句や四字熟語などの知識問題は春のうちに完璧に仕上げます。

同時に、読解ドリルをハイペースで進めておきます。

【夏(夏休み終了まで):群馬県公立高校入試レベルへの挑戦】

ここが最大の差をつけるポイントです。夏休みは、あえて「群馬県の公立高校過去問レベル」の読解ドリルや記述問題に挑戦させます。

「小学生に高校受験の内容なんて」と思われるかもしれませんが、農二中等部の求める論理的思考力や選択肢問題は、高校受験の国語と非常に親和性が高いのです。

基礎力がある偏差値60の生徒なら、このレベルの長文や記述問題にも必ず食らいついていけます。

【秋〜直前期:過去問の徹底反復と完成度の極大化】

秋以降は過去問対策がメインとなります。

偏差値50からのスタートだとここで壁にぶつかることが多いですが、春夏に高校入試レベルの読解をこなしてきた偏差値60の生徒であれば、比較的スムーズに過去問演習に入っていけるはずです。

しかし、ここでも油断せず、今までやってきた暗記と読解ドリルの反復を継続します。

直前期だからといって新しいテキストに手を出す必要は一切ありません。

ひたすら過去問を解き、時間配分を身体に染み込ませ、完成度を極限まで高めていきます。

​終わりに

農二中等部は、群馬県内において非常に魅力的な選択肢です。

偏差値60という素晴らしい土台を持っているならば、それを「油断」で潰してしまうのではなく、「圧倒的な思考力」へと繋げちゃいましょう。

国語の力はすぐには伸びません。せめて半年以上の時間は必要です。

農二中等部への受験をお考えで、お子様のポテンシャルを最大限に引き出したいとお考えの保護者様は、ぜひ一度当塾へご相談ください。

一緒に、確実な合格への道を歩みましょう。

日本国語塾(松橋国語塾)について

私たち日本国語塾では小学生・中学生・高校生を対象とし、中学・高校・大学受験に備えて指導をしています。

主に3〜5人で受講する集団授業と個別授業が合わさった少人数授業をしており、対面での授業の他に、県境を越えてオンライン授業も実施しています。

いずれも一度の授業で指導する生徒の数が少ないので、綿密な授業を行うことができます。

ホームページやブログを随時更新しています。

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日本国語塾は、国語専門塾として日本TOPレベルの指導ができるよう、日々努力しています。

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