こんにちは、松橋国語塾 塾長の松橋です。
高校入試における「古文」の対策についてお話しします。
「古文は昔の言葉だから全然読めない…」と苦手意識を持っている中学生は非常に多いですが、実は正しいステップを踏めば、古文は確実に得点源にできる「おいしい科目」です。
では、具体的にどう攻略していくのか。その最短ルートを解説します。
① まずは単語!100語を完璧に暗記せよ
古文対策で最初にやるべきこと、それは間違いなく「単語の暗記」です。
とはいえ、大学受験のように何百語も覚える必要はありません。
高校入試レベルなら「100語」覚えておけば十分です。
ウチの塾には厳選した古文単語プリントがあり、これを完璧に覚えれば、公立高校入試の古文単語はほぼ網羅できます。
まずはここで点数の土台を作ってください。
② 歴史的仮名遣いでつまずく生徒は「ゼロ」
よく「歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直せ」という問題が出ますが、これに時間をかける必要はありません。
なぜなら、この問題で間違える生徒はほとんどいないからです。
私が昔、群馬県の大手塾で働いていたとき、一番勉強が苦手なクラスを担当していましたが、それでも歴史的仮名遣いを間違える生徒は「ゼロ」でした。
ちょっとルールを知っていれば誰でも解けるサービス問題なのです。
③ 本当の壁は「読解」。古文読解の「型」を覚えよう
歴史的仮名遣いができても、単語を少し覚えても、テストで点数が取れない。
それは**「読解」ができていないから**です。
古文読解には、現代文の論説文のようにズバッと論理で斬り込めるわけではありませんが、「あ、またこの表現が出たな」というお決まりの「型」がいくつか存在します。
まずはこの辺りのパターンから覚えていきましょう。
「こういう表現が来たら、こういう意味になることが多い」という**「次に使える知識」**が身につくと、途端に古文は面白くなります。
次に使える知識がないと、勉強なんて面白くないですからね。
④ よく出るお決まりの設問パターンを押さえる
読解の型が身についてきたら、あとは入試でよく出るお決まりの問題を押さえるだけです。
特に頻出なのが、以下の2つです。
「このセリフを言ったのはだれ?」(主語の把握)
「最終的にどうなった?」(結末の理解)
この2点は、古文を読む際に常に意識しながら読み進める癖をつけておきましょう。
⑤ 苦手な生徒ほど「長い文章」を読め!おすすめは商業大学附属高校!
群馬県の公立高校入試の古文は、せいぜい10行程度で終わる短文がほとんどです。
ですから、そこまで過剰に気にする必要はありません。
しかし、古文に苦手意識のある生徒には、あえて「長い文章」を読むことをおすすめしています。
実は、短い文章よりも、ある程度長さのある文章の方が、文脈が取りやすく楽に読めることが多いのです。
そこで私が強くおすすめしたいのが、商業大学附属高校(商大附)の過去問です。
偏差値50くらいの学校なのに、古文の問題はかなり生意気(笑)。長い上にそこそこ難しいんです。
逆に、群馬県で一番偏差値の高い農大二高(農二)の古文も長いですが、問題自体は大して難しくありません。
商大附の古文は読み応えがあり、物語として面白く読める良問が揃っています。
どうせ大学受験になれば嫌でも古文を使うのですから、今のうちからしっかりとした文章を読んで、慣れてしまうのが圧倒的におすすめです。
⑥ 高校入試はゴールじゃない。今のうちに「先取り」の意識を
高校入試が終わると、多くの生徒が完全に油断して勉強をやめてしまいます。
しかし、高校に入るとすぐに、中学より遥かに難易度の高い「高校古文」の授業が始まります。
ここで多くの生徒が挫折します。
だからこそ、今のうちから「高校の先取り」のつもりで、商大附のような少し難しい問題、長い文章を読めるようになっておくことが、高校入学後の大きなアドバンテージになります。
古文は、正しいやり方で学べば必ず読めるようになります。「ただの丸暗記」ではなく、「次に使える知識」を増やして、古文を得意科目に変えていきましょう!
**「古文の成績をなんとかしたい」「高校入試の国語で確実に点数を取りたい」**という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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