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【県内屈指の進学校】群馬県立中央中等教育学校について

みなさんこんにちは!松橋国語塾 秘書の浅海です^^

前回のブログで群馬県にある附属中について書いたので今日は『中央中等』について書いていきます♪

中央中等は、2004年(平成16年)に設置された公立の中高一貫校です。

みなさんの中には中学受験を経験した方もいるのではないでしょうか…!

群馬県にも県内屈指の中学校がありますが、それが県立中央中等教育学校と群馬大学教育学部附属中学校になります。

どちらも当塾と同じ群馬県の前橋市、高崎市にあり、教育熱心な中学校になっています。

他の中学校ではやってないようなカリキュラムもあるので、今日はご紹介をしていきますね。

県立中央中等教育学校(通称:中央中等)の特徴

県立中央中等教育学校(通称:中央中等)は、群馬県高崎市新保田町にある中高一貫校になります。

2003年に設立されたばかりで、独自の教育カリキュラムが存在しており、世界で活躍できるリーダーを育成することを目的としています。

通っている生徒はとても真面目で勉強熱心な子が多いように感じます。

学年によって偏差値は前後するようですが、さすがの中央中等といった感じで賢い子が多いです。

2022年度の入試倍率は約3.5倍、2021年度は3.2倍でした。ちなみに女子の倍率がすごく高く、男子はそこまででもないとのことです。

生徒の多くは、中央中等に通っていることにプライドを持ち、愛校心が強い印象を受けます^^

ちなみに卒業生は、東京大学をはじめとする国公立大学、早慶上理などの有名私立大学に多数進学しています!

中高一貫で高校受験が無い事もあり、社会問題を考えたり、プレゼン能力を伸ばしたり、

中学生のときから高校内容をやっていたりとさすがですね。更にプログラミングの授業があったり、

パソコンやインターネットを駆使した最新の教育もしています!!

来年度の共通テストでは「情報Ⅰ」が追加されますが、まさに中央中等がやっていることですね。

教育の特徴として挙げられるのは、

①独自の教育プログラム「FEWC(フューク」

②外国人教師やALTを積極的に活用した授業

③海外での研修・修学旅行

⇒5年次の修学旅行ではシンガポールを訪れ、現地の高校生と交流します。

他にもボストン研修などでは現地の大学を訪問したりするそうです。

④先進的な英語教育

⇒スーパーグローバルハイスクールの指定校として、各学年でグループ研究を推進し、発表の場を設けています。

また、基礎的な知識・技能に加え、日本語・英語による実践的なコミュニケーション力の育成に力を入れており、

更には、身につけた知識や技能を活用・表現できる発信力を育てています。

部活動について

駅伝部、バドミントン部、新体操部、ソフトテニス部、柔道部、軟式野球部、剣道部、

科学部、文化部、管弦楽部、美術部、将棋部、バスケットボール部、

卓球部、水泳同好会、剣道同好会、放送同好会などがあります。

陸上部は、全国大会や県大会に進出するほどの成績を残しているようです。

文武両道ですね◎

入試内容

中央中等教育学校の入試は、適性検査1(45分・配点3割)、適性検査2(45分・配点2割)、面接(配点2割)、事前の調査書(配点3割)で構成されています。

適性検査Ⅰは学力テストという位置づけなのに対し、適性検査Ⅱは用意された資料に対して感じたことなどをまとめる内容です。

過去問題は書店で購入できる学習参考書などで確認できます!

私もこの前見てきましたが、小学生には難易度が高いように感じました。

与えられた資料に対して、感じたことや考えたことをまとめ伝える能力が必要とされます。

小さい頃から主体的に考えたり、挑戦したりする子が有利だと思います。

また、短時間で400字~600字を書かないといけないので文章を書く能力も必要です。

そのため中央中等を志望している方は早めから対策するのをオススメします。

面接もグループディスカッションになります。

テーマについては各自で発表し、そのあと複数人で意見を出したり、質問をし合ったりします。

見られているポイントとしては、下記になります。

①自分の意見をしっかり述べることができるか

②ディスカッションの中で他の人の意見を聞き、それを取り入れることができるか

これも対策が必要ですね。普段から人に分かりやすく物事を伝えられるかなど訓練しておく必要があります。

また、お子様の性格に合った立ち回り方なども準備しておくといいでしょう◎

入試日について

令和5年度の入学者選抜試験は以下のタイムテーブルで実施されました。

事項期日
入学願書等受付令和4年12月16日(金曜日)~12月25日(日曜日)
検査実施令和5年1月21日(土曜日)
合格者発表令和5年1月30日(月曜日)
追検査実施および合格発表※実施日程について、現在調整中

まとめ

中央中等についての特徴や入試内容は分かりましたでしょうか?

授業カリキュラムや教育方針が独特で他の学校と比べても珍しいと思います。

入試内容も独特なのでもし目指すとなったら早めから対策することをオススメします!

また、中学受験をするにあたっては親の覚悟やサポートが必要不可欠です。

入試では何が求められているのか、過去問対策をしっかりやったり普段の教育においても気を付けなければなりません。

親がやる気をなくせば子供はすぐに気が付きます。

なのでもしダメだったとしても高校や大学受験で挽回すればいい!といった器の大きさを持ちつつ一緒に頑張ってください!

応援しています!

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今後も役に立てるような記事を書きますね!

それではまた!最近の投稿も載せておきます^^