医学部受験というと「数学が難しい」というイメージを持つ人が多いと思います。
しかし実際に受験してみると、合否を安定して分ける科目は少し違います。
結論から言うと、
医学部受験では理科と英語が最も安定して点を取れる科目です。
数学は当日うまくいけば大きく点が取れる科目ですが、問題との相性によって点数が大きくブレることがあります。
一方で理科と英語は、勉強量がそのまま点数に反映されやすい科目です。
そのため医学部に受かる人は
• 理科と英語で安定して高得点を取れる状態を作る
• 数学は基礎を固めて対応する
という形で受験を戦っています。
この記事では、医学部受験で実際に有効だと感じた勉強法をまとめます。
①最初に必ず過去問を見る
まず最初にやるべきことは、
志望大学の過去問を見ることです。
医学部入試は大学ごとに出題傾向がかなり違います。
例えば数学でも
• 計算量が多い大学
• 発想力を問う大学
• 標準問題中心の大学
など、難易度や問題タイプが大きく異なります。
そのためまず
過去問を数年分見て、可能なら一度解いてみる
ことが重要です。
そこで
• どのくらいのレベルの問題が出るのか
• どんな分野がよく出るのか
を把握し、
この大学に受かるためには何を勉強する必要があるのか
という視点を持って勉強を始めるのが効率的です。
②理科はまず学校のワークから始める
理科の勉強では、まず
学校で配られる問題集(セミナーなど)
を解くところから始めるのがおすすめです。
ただし、学校ワークは学校や出版社によって質にばらつきがあることも事実です。
問題の解説が不十分だったり、問題の質があまり良くないものもあります。
そのため
• 解説を理解しながら進める
• 分からない問題は参考書や授業で補う
といった形で、内容を理解することを重視して使うことが大切です。
とはいえ、学校ワークには
• 基本問題
• 典型問題
が体系的にまとめられているものも多く、
基礎を理解するための教材としては十分に有効な場合が多いです。
まずは学校教材で基礎を固め、その後に発展的な問題集へ進むとよいと思います。
③物理の勉強法
物理は次の順番で進めると力がつきます。
1
学校ワーク(セミナーなど)
2
良問の風
3
名門の森
良問の風で典型問題を理解し、
その後名門の森でより難しい問題に対応できる力をつけます。
名門の森までしっかり理解できれば、
多くの医学部入試で通用する物理力がつきます。
⸻
④化学の勉強法
化学は次の流れがおすすめです。
1
学校ワーク(セミナーなど)
2
重要問題集
特に
重要問題集のB問題
をしっかり理解できるようになると、医学部レベルの問題にも対応しやすくなります。
化学では
• 反応の仕組み
• 理論の理解
を意識しながら問題を解くことが大切です。
⑤ 英語は単語・文法をまず固める
医学部受験では英語の基礎力が非常に重要です。
まずは
• 単語
• 熟語
• 文法
を一通り固めることが大切です。
おすすめの参考書としては
• NextStage / Vintage(英文法・熟語)
• ターゲット1900
• システム英単語
などがあります。
ここで大事なのは
完璧に覚えることよりも、まず一通り覚えることです。
英語は語彙量が増えるほど読解が安定してきます。
その後、
• 長文読解問題集
• 医学部レベルの英語問題集
など、発展的な参考書に進むとよいでしょう。
⑥数学は網羅系参考書で基礎を固める
数学は医学部入試では重要ですが、
当日の問題との相性によって点数が大きく変わる科目
でもあります。
そのためまずは
基礎を安定させること
が重要です。
おすすめの参考書は
• 青チャート
• Focus Gold
などの網羅系参考書です。
一冊決めて、
すべての問題を理解できるまで繰り返す
ことで数学の基礎力が固まります。
その後、
• 応用問題集
• 医学部レベルの問題集
など、発展的な参考書に進んでいくとよいでしょう。
数学は大学ごとに難易度や出題傾向がかなり違うため、
最初に過去問を見て
どのレベルまでの問題を解けるようにする必要があるのか
を把握しておくことが大切です。
⑦医学部受験では読解力も重要
医学部受験では理科や英語が重要ですが、もう一つ大切なのが
読解力です。
実際の入試問題を見ると、
• 問題文が長い
• 条件が複雑
• 設問の意図を読み取る必要がある
といった問題が多くあります。
例えば
• 数学の問題文の条件整理
• 理科の設定理解
• 英語長文
など、どの科目でも文章を正確に理解する力が必要になります。
そのため医学部に受かる人は、
文章を読む力が強い人が多いと感じます。
受験では「国語は関係ない」と思われがちですが、実際には
⑧国語力はすべての科目に影響する
• 問題文を正確に読む
• 設問の意図を理解する
• 条件を整理する
といった力は、すべての科目で必要になります。
特に最近の入試では
• 長い問題文
• 思考力型問題
が増えているため、
読解力があるかどうかで解ける問題が変わることもあります。
まとめ
医学部に受かる人の勉強法をまとめると
• 最初に過去問を見て入試のレベルを把握する
• 理科は学校ワーク → 発展問題集
• 物理は「良問の風 → 名門の森」
• 化学は「重要問題集」
• 英語は単語・文法を固めてから長文へ
• 数学は青チャートやFocus Goldで基礎を固める
そしてもう一つ重要なのが
問題文を正確に読む力(読解力)です。
受験勉強では各科目の対策が中心になりますが、
読解力はすべての科目に共通する基礎能力と言えると思います。
医学部受験でもそうですが、
すべての科目の土台になるのは文章を正確に読む力です。
もし
• 国語の読解が苦手
• 記述問題の書き方が分からない
• 文章を読むのが遅い
といったことでお困りの方は、
日本国語塾でも読解力の指導を行っていますので、よろしければご相談ください。
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