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【中高生向け】「博士の愛した数式」紹介

皆さんは数学が好きですか?私は数学が大の苦手で嫌いでした…。しかしこの本を読んで数式に触れていくうちにいつのまにか数学に興味を持つようになりました。今回は数学嫌いだった私に数学の世界を教えてくれた「博士の愛した数式」についてあらすじ、人物紹介、印象に残ったシーンの3つについて紹介したいと思います。

あらすじ

記憶が八十分しか持たない博士と家政婦の私、息子のルートが数式と野球を通して繋がる心温まるお話です。

家政婦の私が派遣されたのは記憶が80分しか持たない博士の家でした。博士は変わり者で、服のあちこちに忘れてはいけないことのメモが貼っていました。私は博士の機嫌を損ねないように努力しつつ、博士が説明する数式の魅力に惹かれていきました。そんなある日、博士は私に10歳の息子がいることを知り、子供を一人にしてはいけないと息子も博士の家に通わせルートと名付け可愛がりました。ルートと博士は阪神タイガースが好きという共通点をもち、時に数学の話をしたりして打ち解けていきました。そこに私も含めた3人で平穏な日々をすごしていました。しかしそんな平穏な日々も長く続きませんでした…。

3人の結末はどうなるのか…。博士が話す数式の魅力に触れながらこの本を読んでみてください。

登場人物

  1. 私…家政婦として博士の家で働くことになった10歳の息子を育てるシングルマザー。
  2. 博士…交通事故で、記憶を80分しか持てない64歳の元大学教師。服中に忘れられないことのメモが貼っている。数式を愛していて常に研究をしている。
  3. 私の息子ルート…10歳の阪神タイガースファンで野球が大好き。頭が平らなことから博士にルートと名付けられる。

印象に残ったシーン

私がこの本を読んで印象に残ったシーンはルートの誕生日を祝うシーンです。ケーキのろうそくが足りないことに気づき買いに行くルート。しかしその帰りが遅く心配した博士は焦りでケーキをひっくり返してしまいます。ルートのためにケーキを安全な所に移動させようとした博士と、博士を傷付けさせないようにしたルートと私の思いやりの優しい気持ちが伝わってくる心温まるシーンでした。

皆さんも読んで3人の優しさを感じてみてください。

まとめ

どうでしたか?この本は数学が苦手な人、嫌いな人でも博士の数式の説明がわかりやすいため読みやすく数学を好きになるきっかけになると思います。また読書感想文にももってこいな作品だと思うのでぜひ読んでみてください!(ちなみに私が中学生だった時、この本で読書感想文を書いたことがあります。

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今後も役に立てるような記事を書きますね!

それではまた!