みなさんこんにちは、松橋国語塾 秘書の浅海です(^^)
先日のブログでは、中高一貫校である「中央中等」の特徴や教育カリキュラムについて書きました。
一貫校ならではのカリキュラムもあったのではないでしょうか…!!
今日は群馬大学共同教育学部附属中学校(通称:附属中)について書いていきたいと思います。
通塾生の中にも附属中出身者がたくさんいますが、賢い生徒が多く、皆さん裕福な家庭で育っている子ばかりです。
長い学校生活をどのように過ごすかは思春期の子供にとったらとても大切ですよね!
今日は附属中に入るためにどのようにしたらいいか書いていきます。ぜひ最後まで読んでください♫
群大附属中学校の特徴
附属中は、群馬県前橋市にある国立中学校で、共学の小中一貫校になります。
幼稚園からあり、エスカレーターで上がってくる生徒も多くいます。
群馬大学教育学部と連携しているため、群馬県内一の教育研究機関としての中学校で、生徒だけでなく、教員の養成をも目的とした教育がなされています。そのため、先生も優秀だとか…!
県内では珍しい、 独自の教育課程や入学者選抜、小中一貫教育などを行っています。
他の公立学校とは授業進度・内容が異なることもあります◎
ですが、附属高校は存在しないため、生徒の多くは同じ市内にある県内トップレベルの前橋高校や前橋女子高校に進学しています。
変わった点でいうと、附属小学校や附属中学校は「自分で通うこと」を原則としています。
送り迎えが禁止されているため、生徒は電車やバスを使って自ら通学します!
少し危ないと思う方もいると思いますが、登下校時は必ず校門前に警備員がいて、バスに乗るところまで見てくれているので安心して通わせられると思います^^
教育目標としては、3つが挙げられます。
①心豊かに互いを生かす
②知性を高め未来を創る
③たくましい心と体に育ち合う
比較的みんな頭がいいので、いじめといういじめはなく、先生も生徒思いで、公立中学校よりも質の高い教育が受けられます。
校則は公立中学校の校則と変わりませんが、どちらかというと緩いと聞いております◎
ただ、宿題が多かったり授業毎に振り返りシートの提出があるようです。
その振り返りもなぜ良いと思ったのか?なぜダメだと思ったのか?その時どう思って、次に活かすにはどうしたらいいのか?
など具体的に原因や自分の思いを書いていくみたいです◎
社会人になるとPDCAをまわすことが必要不可欠になりますが、その経験を中学生のときからできるというのはとても良いことですね^^
(生徒からしたら大変に思うかもしれませんが…💦)
では入学するにはどうすればいいのでしょうか?
入学するためには(試験について)
毎年5月に附属中のHPより、生徒募集についてのお知らせがあります。
附属小から上がってくる生徒の他に35名程度の枠があるようです。
試験は、第一次選考と第二次選考があり、第一次選考は応募者が80名を超えた場合、抽選が行われます。
直近の3年間は抽選が行われていないので、願書を出した方は全て二次試験を受けることができるようです。
但し、通っている小学校の5年生と6年生の成績や評定等も関係してきます。
また、欠席日数や生活態度も見られるので高学年になったらなるべく休まず、いい成績を取るようにしましょう。
第二次選考では、書類審査と面接(口頭試問)で選考が行われます。
面接で聞かれやすい質問に対しての答えをあらかじめ準備し、模擬面接を行って準備をしてください。
そこまで難しいことは聞かれないようですよ!
ただ、面接での言い回し(貴校では~)などには注意しましょう。
また、絶対に附属中に入れたい!と思っている保護者の方がいましたら、幼稚園や小学校から受験することをオススメします。
またそれぞれ受験する上での条件があるので別のブログで書こうと思います◎
部活動について
基本どの学校にもあるような部活があります。
大会実績は運動部ではあまり聞きませんが音楽部では毎年良い結果を残しています!その分練習が大変なのだとか…
その他の部活は緩く、練習禁止の日があったり他校と比べても練習時間が少ないかと思います。
進学実績・学力レベルについて
毎年多くの生徒が、県内トップクラスの前高、前女、高高、高女に進学します。
私立だと農二や本庄早稲田などですね…!
テストで60位以内に入れていればそのレベルだと思っていいでしょう。(年によりますが…)
まとめ
群馬大学附属中学校の特徴はわかりましたでしょうか?
調べていくうちにとてもいい中学校だということが分かりました♪
前橋市民であれば目指して損はないと思います!幼稚園からあるので、ぜひ目指してみてください!
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今後も役に立てるような記事を書きますね!
それではまた!良ければ最近のブログも見てみてください^^