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【思い出】川田拓矢先生④

学生時代があっという間に終わり、気が付くと僕は塾の先生になっていました。群馬県で有名なブラック企業勤務です。そこでは、その会社特有の授業(ほんとは授業とさえ呼びたくないパフォーマンス)があり、社員全員に強制してきます。残業も多く、毎日朝帰りすることも珍しくありません。毎日落ち着いて仕事ができません。

僕「もう、いいや。どうにでもなってくれ。クビになってもいいから、我流の授業をしてしまおう」

そう考えたのです。

会社から指示を受けているカリキュラムや指導方法、上司の命令でさえも無視をし、好き勝手な授業をすることにしました。

どうやったら生徒が楽しく授業を受けてくれるのか。

それを考えると、「雑談かなあ。川田先生みたいな。」という結論に達しました。昔こっそり録音までしたあの授業を僕でもできないか、と。

無理だよなあ。僕には知性がありません。

僕は本を読みません。あんなに軽蔑されたのに、川田先生の本は読まずじまいでした。でもやってみる。自分の失敗を美談ではなく、

「こんな風に生きてしまいました」

と正直な告白。これでいこう。(実は川田先生もそういうスタンスだった気がする)

僕の授業の持ち時間は45分くらいしかありません。そのうちの15分は雑談。ギリシャ神話から歴史・僕の価値観の吐露などいろいろ生徒にまき散らす、そういう授業(と呼べるのか?)を開始しました。

その後のことは、ここでは書くことは敢えて控えさせていただきます…。

ただ、僕の授業というか、生き方というか、考え方が川田先生のおかげなのは言うまでもないでしょう。

(続きます)

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今後も役に立てるような記事を書きますね!

それではまた!